ダイフンキ 20 お薬は用法・用量を守って正しくね

2026/08/07

ガン 犬以外の話

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できるかぎり誤った情報を出さないように心がけて書いてますがこの記事の執筆者はお医者さんでもなければ医療従事者でもなんでもないただの一般人なのでその点をご了承いただきつつ内容はご参考までに。

抗がん剤生活、始めました

手術からひと月くらい間を空けるとのことで、前回のD先生の診察から2週間経った3月上旬、抗がん剤治療を始める為にまた病院へ。

D先生の診察は14時半の予約なのだけれど、「診察の前に採血を済ませておくように」とのこと。採血から検査結果が出るまでに大体1時間から1時間半くらいかかるので、診察までに検査が出ているようにとのこと。逆算すると13時には採血を済ませておけということですな。ってことは、もし予約時間通りに診察が受けられたとしても1時間半は待つってことですな。

最後に乗ってから相当に日が経っていたので練習がてらにクルマで病院へ。久々すぎてめちゃくちゃ緊張しつつ、なんとか無事に病院につきました。言われた通りに早めに採血を済ませたものの、予約まで1時間半以上あったので、またクルマで家まで戻って今度は自転車で病院へ。結果、家を出てから受付に着くまでの時間は自転車の方が速かった。まぁチャリで15分程度の移動ならそんなモンですよね。ちなみに、こんな短い距離だけクルマを動かしたせいで後日クルマのバッテリーがあがっちゃったなんて後日談がありました。ヌシ様がジャフ呼ぶハメに。ゴメンね。

さて、改めて病院について予約時間よりちょっと遅れてD先生の診察。血液検査の結果は問題なかったので、予定通り抗がん剤治療を始めるとのことで、D先生の診察は早々に終わって別室で薬剤師さんから今回使う抗がん剤についての説明を受けました。

今回の薬、「カペシタビン」を使う人向けのフルカラーのパンフレットを渡されて、内容について丁寧に説明してもらいました。2週間飲んで1週間休んでの3週間を1周期として、全部で8周期、3週間を8回で24週、つまり6ヶ月。1日2回、食後30分以内に決まった量(今回の僕の場合は6錠)を飲むこと、飲み忘れても絶対に2回分を一度に飲んだりしないこと。また副作用について、手足に症状が出やすいこと、症状が出始めるより前から保湿をして、なるべく水仕事をさけること。

この薬単体の治療ではよくある抜毛は起きないことも教えてくれました。「自分ハゲてきてるから抜毛あってもわからないかもですねー」なんて軽口を聞いたら優しい口調ながら即座に「いえ、抜毛が起きればわかります」と返されました。ともあれこの薬では抜けないと。失礼しました。

手足が荒れてしまうのはウワサで知っていたけれど、やっぱりよく起きるものらしい。とはいえ、ししの世話や炊事その他、水にさわれなきゃ話にならない。水仕事はどうしても避けられないことを伝えると、薬剤師さんは「できるだけゴム手袋使って手を守るようにしてください」とのこと。ふむふむ。

日常生活では特に禁止事項はないとのこと。食事も特に制限ないし、お酒もオッケー、運動や外泊も特には問題ないので、「自分の体の様子を見ながら」ということでした。なるほど、自分がしんどくなきゃ、酒飲んでも何してもいいってコトね。

副作用の出方は個人差があるとは百も承知ながら、気になるのはやっぱりどのくらいしんどいモンなのか。使ってる方はみなさんどんなカンジでお過ごしなんですかねぇ、と尋ねてみると、「うーん、つい先日、同じようにこの薬を使っている最中の患者さんとお話ししましたけど、その方はやっぱり手がすごく荒れちゃって、しんどい、というか、『わずらわしい』っていう感じみたいですね。でももうあと少しだからがんばる、って」とな。ふーむ。

ひと通り説明を聞いて薬剤師さんにお礼を言い、診察は終了。総合受付でお会計を待って、済んだら次は処方箋を持って薬局へ。さてドコに行けばいいのかと病院の外に出てみれば、お向かいにもお隣にも薬局がありました。近いにこしたこたないってんですぐお隣の薬局へ。

処方箋を渡して、ココでもマイナカード提示が必要とのことでスマホマイナで認証。待ってる間、初回利用ということで問診票書かされ、ついでにアプリも入れさせられて。薬局もそこそこに混んでいて、自分の番号が呼ばれるまでまたスマホ眺めつつ待機。20分くらいして薬をもらい、ようやく家へ帰りましたとな。

治療中の暮らし方

ヌシ様は、自分ができることは代わってやると言ってくれましたが、とりあえずはできるところまで僕が自分でやると言いました。やらせるのが申し訳ないという気持ちもあるし、なによりヌシ様にやられるより多少の不便があろうと自分でやったほうが何かと都合がいいに決まってるだろうという気持ちがあって。だってねぇほらやっぱり違うじゃないですかもろもろ。

そんなワケで、いままでも使っていた水仕事用のゴム手袋に加えて、医療機関とかで使われてるようなニトリル手袋も新しく買いました。洗い物だけじゃなく、水や食材を触る時にも直接触れずにできるように。あとは寝る時の保湿用にも。

抗がん剤と一緒に手足用の保湿剤も処方してもらったので、寝る前にはちゃんと塗って寝るようにしました。

そして服薬管理。ちゃんと正しく飲み続けられるようにする工夫ですね。こんな長期間に渡って定期的に薬を飲むのは初めてですが、サプリメントの使用歴は長いワタクシ。その時々で種類がいろいろ違うものの、「何かしら定期的に飲む」ということだったらもう20年はやってます。だからこそわかる、「飲んだかどうだかわからなくなる現象」。いやこれバカにできないんですよホント。毎日飲んでて、なにか考え事しながら片手間にやってたりするとね、「あれ、いまコレ飲んだっけ飲む前だっけ」ってなるんですよ特に酒飲んでたりした日にゃ。

ただのサプリなら、飲み忘れようがちょっと多く飲もうが大したことないですが、今回の薬はそんなコトあっちゃぁなりません。そこは徹底して管理することにしました。最初はそれっぽいピルケースを買って使おうと思ってたんですが、ちょっとかさばりそうだったし、もし持ち出したくなった時に不便なのではと思って、家にあった小さい小分け袋にマジックで曜日と朝夕を数字で「月1」「火2」のように書いて7日×2回の14枚用意し、念の為14枚に通し番号も振って、それぞれの袋に1回分の薬を1週間分詰めるようにしました(冒頭の写真のがそれです)。1回分の薬を飲んでも、薬のカラは袋に戻して1週間とっておく念の入れよう。やるならトコトンです。

副作用については、こればっかりは始まってみなきゃわからない。どの程度しんどいのか、あるいはしんどくないのか……大したことはないだろうと願いたいけれど、もしかしたら、吐き気がして酒も楽しく飲めないかもしれない、足の裏が荒れて歩くのがつらくなるかもしれない。なので、この治療期間中は、遠出はしないことにしました。

ヌシ様も「何か起きた時に山奥にいたくない」と言ってくれて、2026年になってからずっとお預けだったキャンプは引き続きお休み。キャンプだけでなく旅行も。予約しといてキャンセル料かかるような自体は避けましょうと。これまで5年くらい、少なくとも月1ペースで出かけていたけれど、少なくとも今年の夏が終わるくらいまではまたお預けです。うーん、残念……ともあれ仕方ない、東京でなるべく楽しく快適に過ごしましょう。

さぁ準備万端。処方されたその日の夜から服薬開始。通し番号1番の袋は「水2」です。

自己紹介

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東京生まれ、東京育ち。 いまもヌシ様、ししまると一緒に都内のマンションで2人と1匹暮らし。 炊事と機械設備担当。

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